PRACTICAL GUIDE
人材紹介会社向け求人票の作り方|RAヒアリングとCA申し送りの項目
人材紹介会社が求人票を作る際に必要なヒアリング項目を解説。公開求人票と候補者オーダー条件、RAからCAへの申し送りを分けて整理する方法を紹介します。
人材紹介会社が扱う求人情報は、求職者へ見せる求人票だけでは足りません。
RAが採用企業から確認した「どのような候補者を探しているか」「何を面接で評価するか」「候補者へ何を訴求するか」を、CAが使える形で共有する必要があります。
求職者向け情報と社内向け情報を分ける
求職者向け求人票
- 会社・事業内容
- 仕事内容
- 応募条件
- 給与・待遇
- 勤務時間・休日
- 勤務地
- 選考フロー
- 仕事の魅力
人材紹介会社内で扱う情報
- 採用優先度と期限
- 必須条件の理由
- 条件緩和の余地
- 推薦を避けたい条件と理由
- 過去の通過・見送り傾向
- 面接で確認されるポイント
- 候補者への訴求方法
- 紹介手数料、返金規定
- RAからCAへの申し送り
内部情報を求職者向けPDFへ出さないよう、最初から項目を分けて管理します。
RAが採用担当者へ確認する質問
採用背景
- 今回の採用は増員、欠員、新設のどれか
- 何名をいつまでに採用したいか
- 採用できない場合にどの業務へ影響するか
仕事内容
- 入社直後に担当する業務
- 顧客、商品、担当エリア
- 個人とチームの役割分担
- 入社後の研修
- 半年後、1年後に期待する状態
候補者条件
- 必須条件はなぜ必要か
- どの条件なら緩和できるか
- 経験年数より重視する行動や成果は何か
- 現在活躍している社員の共通点は何か
選考
- 各面接で誰が何を確認するか
- よくある見送り理由
- 過去に評価された候補者の特徴
- 選考期間と面接可能な曜日
訴求
- 候補者が入社を決めた理由
- 競合求人と比べた違い
- 入社前に懸念されやすい点
- その懸念へどう説明しているか
CAへ渡す申し送りの例
採用背景:
既存顧客の増加に伴う増員。今期中に2名採用したい。
必須条件の理由:
顧客とのオンライン商談を早期に任せるため、接客・営業・カスタマーサポートのいずれかで顧客折衝経験が必要。
条件緩和:
法人営業経験は不問。個人営業や店舗接客でも、目標を持って改善した経験があれば推薦可。
候補者への訴求:
営業未経験でも既存顧客から担当できる。入社後1か月の研修と週1回の案件レビューあり。
面接対策:
目標に対して自分で工夫した経験を、行動と結果に分けて説明できるよう準備する。
ヒアリング書き起こしを求人票へ変換する
商談を書き起こした文章には、公開条件、社内事情、雑談が混在します。AIを使う場合も、次の順番で整理すると安全です。
- 会社・求人の基本情報を抽出する
- 求職者向けに公開できる内容を分ける
- 候補者オーダー条件を分ける
- CA申し送りと面接対策を分ける
- 不明点をRAが採用企業へ再確認する
求人票作成エージェントでは、RAのヒアリング書き起こしから求人票項目とCA向け申し送りを整理し、求職者向けPDFと人材紹介会社向けPDFを出し分けられます。
求人情報を無料で求人票に整える
URL、PDF、メール、ヒアリングメモから作成できます。
